東京裁判所支庁管轄区分並取扱仮規則(読み)とうきょうさいばんしょしちょうかんかつくぶんならびにとりあつかいかりきそく

世界大百科事典(旧版)内の東京裁判所支庁管轄区分並取扱仮規則の言及

【裁判】より

…民事裁判については,最初の(旧)民事訴訟法典が公布されたのが1890年であり(施行は1891年),これはフランス法に範をとったものであった。それ以前は江戸時代以来の慣習法とそれを改訂する個別の法令によって規制されていたわけであるが,東京裁判所支庁管轄区分並取扱仮規則等に基づき,裁判所は両当事者に対して和解を勧めることが多かった(〈勧解〉といった)。(旧)民事訴訟法は1926年にその第1~5編が全面的に改正された(1929施行)。…

※「東京裁判所支庁管轄区分並取扱仮規則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android