《東国高僧伝》(読み)とうごくこうそうでん

世界大百科事典(旧版)内の《東国高僧伝》の言及

【高僧伝】より

… つぎに高麗・覚訓撰《海東高僧伝》2巻は,仏教を朝鮮に流通させた諸高僧の伝であり,日本にのみ伝存された朝鮮佚書の一つでもある。日本については,聖徳太子伝を巻首におくとともに道昭より天海にいたる僧伝たる性潡撰《東国高僧伝》10巻のほか,より完備したものとして師蛮撰《本朝高僧伝》75巻とそれにつづく道契撰《続日本高僧伝》11巻が,いずれも《大日本仏教全書》に収められている。なお唐の義浄撰《大唐西域求法高僧伝》1巻は,中国より求法のためにインドに赴いた60余人の僧侶たちの伝記であり,高僧伝とは称さないが,比丘尼の事跡を収録した梁の宝唱撰《比丘尼伝》なども,一種の高僧伝とみてよかろう。…

※「《東国高僧伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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