東宝記紙背文書(読み)とうほうきしはいもんじょ

世界大百科事典(旧版)内の東宝記紙背文書の言及

【紙背文書】より

…このうち平安・鎌倉期の貴族の日記の場合,日記の筆者が蔵人や摂関家の家司などの地位にあったときに,その職務に即して入手した文書を料紙に利用したものが多い。興福寺,東大寺,東寺,仁和寺,醍醐寺等の大寺院に集積された膨大な聖教の中にも,紙背文書を持つものが少なからずあり,〈東宝記紙背文書〉には《玉葉》のような記録の断簡も見られる。このほか金沢文庫所蔵の典籍,聖教,神宮文庫所蔵の遷宮記,典籍等にも多くの紙背文書が見いだされ,もと金沢文庫蔵本で北条実時あての文書の裏を翻して書かれた《斉民要術》や,モンゴル襲来に関する文書を使って記された《八幡筥崎宮神宝記》なども有名である。…

※「東宝記紙背文書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む