東方神学(読み)とうほうしんがく

世界大百科事典(旧版)内の東方神学の言及

【神学】より


[キリスト教神学の歴史]
 神学の歴史は古く,その発展の姿は多様であるが,古代,中世,近代の3期に大別することができる。古代ではギリシア語,ラテン語,シリア語が神学の言語であり,このうちギリシア語やシリア語による神学は東方神学と呼ばれ,著しい発展を見た。東方教会(そのうち最も重要なのは東方正教会)の神学の基礎と伝統はここにある。…

※「東方神学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android