《東洋遍歴記》(読み)とうようへんれきき

世界大百科事典(旧版)内の《東洋遍歴記》の言及

【ポルトガル文学】より

…すぐれた描写力によって語られる悲劇のかずかずは,読む人の心を激しく打つ。この時代の生んだ重要な文学作品にメンデス・ピントの《東洋遍歴記》(1614)がある。記されている内容のすべてが事実であるか否かについては議論があるが,ピカレスク小説的側面も有し,事実とフィクションを巧みに織りまぜて,単にポルトガル文学だけでなくヨーロッパ文学のなかでも特異な存在である。…

※「《東洋遍歴記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む