東補陀落(読み)ひがしふだらく

世界大百科事典(旧版)内の東補陀落の言及

【胎内くぐり】より

…この考えの背景には,洞窟が一方では他界への入口とみなされ,他方では霊魂のこもる活力を復活する場として,神聖視されたことが関連している。月山の東補陀落(ひがしふだらく),大峰山上ヶ岳の裏行場(うらぎようば)などが,その代表である。洞窟【鈴木 正崇】。…

※「東補陀落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む