世界大百科事典(旧版)内の東路嶺の言及
【広東[省]】より
…山脈中の大庾嶺を越えて古くより中原に至る陸路が通じ,南宋代にはとくに重視されていた。また韶関から楽昌を経て,東路嶺を越えて湖南省の宜章に至る道筋は,現在では京広鉄道(北京~広州)が通り,南北交通の大動脈となっている。(2)粤東北山地および粤東南丘陵 東より蓮花,羅浮,九連,海岸,青雲の1000m前後の5山地が北東~南西方向に走る。…
※「東路嶺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」