松山反転期(読み)まつやまはんてんき

世界大百科事典(旧版)内の松山反転期の言及

【霧ヶ峰】より

…上部の溶岩は板状節理の著しい安山岩で,石材として切り出され,鉄平石と呼ばれる。溶岩の残留磁気は現在の方向と逆向きに磁化しており,70万~250万年前の松山反転期(松山基範(もとのり)にちなんだ地球磁場の反転期のこと)に当たるとされている。カリウム・アルゴン法による噴出年代は120万年前である。…

※「松山反転期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む