朝日日本歴史人物事典 「松殿師家」の解説
松殿師家
生年:承安2(1172)
平安末期の公卿。関白藤原基房の3男。母は藤原忠雅の娘の従三位忠子。治承3(1179)年権中納言となるが,同年11月平清盛のクーデタで解官。寿永2(1183)年木曾義仲と結び,近衛基通に代わって13歳で摂政・氏長者となったが,翌年義仲の敗走で職を去る。のち出家。
(土谷恵)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(土谷恵)
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出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報