松都四介治簿法(読み)しょうとしかいちぼほう

世界大百科事典(旧版)内の松都四介治簿法の言及

【開城簿記】より

…取引を発生順に記録する〈日記帳〉のほか,債権・債務の決済関係を記入する〈捧次秩〉〈給次秩〉,商品の購入・売却を記入する〈買得秩〉〈放入秩〉という四つの元帳があり,決済関係については取引先別に,売買については項目別に勘定口座が設けられていた。日記帳にもとづき仕訳をして四つの帳簿に転記(分介)したが,ここから松都四介治簿法とも呼ばれる。のちには捧次秩と放入秩,給次秩と買得秩がそれぞれ〈外上長冊〉〈他給長冊〉という二つの元帳に統合された。…

※「松都四介治簿法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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