松都(読み)しょうと

世界大百科事典(旧版)内の松都の言及

【開城】より


[歴史]
 新羅時代末に台頭してきた地方豪族,王建の根拠地であり,彼が高麗王朝を創建した翌年の919年から約470年間その王都として栄えた。北方に標高488mの松岳山があるところから松岳,松都等の名で呼ばれていたが,995年開城と命名され今日に至っている。当時の開城は丘陵の尾根づたいに築かれた城壁が狭小な盆地を囲む城郭都市であった。…

※「松都」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android