《松陵集》(読み)しょうりょうしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《松陵集》の言及

【皮日休】より

…黄巣の反乱のとき,反乱側の政権に加担したが,のち黄巣に疑われて殺されたという。陸亀蒙との唱和詩を集めた《松陵集》10巻が有名である。また,白居易を崇拝して,その〈新楽府(しんがふ)〉の精神を受け継いだ社会詩をも残しており,〈正楽府(せいがふ)〉10首が知られている。…

【陸亀蒙】より

…天随子(てんずいし)と号し,風雅の士として知られた。皮日休(ひじつきゆう)との唱和詩を集めた《松陵集》10巻が知られ,山水や田園ののどかな生活を歌った詩が多い。また時政風刺の散文作者もその一面である。…

※「《松陵集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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