柄鏡式古墳(読み)えかがみしきこふん

世界大百科事典(旧版)内の柄鏡式古墳の言及

【前方後円墳】より

… 前方後円墳の形態は,時期によってその特徴が変化し,古墳の編年的研究に重要な役割を果たした。前期は丘陵上や台地の縁辺部に立地するものが多く,高い後円部の前面に低くて細い前方部が付くのが特徴で,一部は〈柄鏡式古墳〉と呼ばれる。ただし最古の一群には,前方部が狭いくびれ部から撥(ばち)形に大きく開く例の多いことが指摘されている。…

※「柄鏡式古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android