柯九思(読み)かきゅうし

世界大百科事典(旧版)内の柯九思の言及

【元代美術】より

…彼の伝統に根ざしたこのスタイルは,異民族の支配に圧迫されていた漢民族の士人たちの気風に合致して,元一代をふうびすることになる。鮮于枢(1256‐1301),鄧文原(1258‐1328),虞集,柯九思(1290‐1343)などはこの流れの中の有名な書家であり,またその影響は,西域の遊牧民族出身の康里子山にも及んでいる。しかし,彼らの書はともすれば伝統的で,守旧的なものが多く,芸術的創作としては欠けているところがある。…

※「柯九思」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む