柳田富士松(読み)やなぎだふじまつ

世界大百科事典(旧版)内の柳田富士松の言及

【鈴木商店】より

…第2次大戦前に存在した大商社。1874年ごろに鈴木岩治郎が神戸で創業した砂糖商に始まるが,その発展は94年の岩治郎の死後,番頭の金子直吉,柳田富士松によってもたらされた。日本の台湾領有後,鈴木商店は台湾総督府民政長官の後藤新平と結びつき,台湾樟脳専売制施行(1899)に際して樟脳油の一手販売権を獲得し,発展の糸口をつかんだ。…

※「柳田富士松」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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