査察操縦士(読み)ささつそうじゅうし

世界大百科事典(旧版)内の査察操縦士の言及

【パイロット】より

…とくに公共輸送機の運航にあたる機長には上記の各資格のほかに,飛行する各路線についての免許の取得,一定の期間内における一定の飛行経験,6ヵ月~1年ごとの技能・身体両検査の受検など,さまざまな要件や義務が課されている。なお,機長のうち,とくに運輸大臣の指名を受けて他のパイロットの技能を審査する資格を有するパイロットを査察操縦士という。また,機長・副操縦士(ファーストオフィサー)のほかに,機関士と予備パイロットを兼ねたセカンドオフィサー(サードパイロットとも呼ばれる)という職種をもうけている企業もある。…

※「査察操縦士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android