栃本関所(読み)とちもとせきしょ

世界大百科事典(旧版)内の栃本関所の言及

【奥秩父】より

…国道140号線も舗装され,67年には県営三峰観光道路もつくられ,火難・盗難よけの神様として庶民に広く信仰された三峰神社への新しい観光ルートが開かれた。雁坂峠越えの甲州裏街道や十文字峠越えの信州往還の関門となった栃本関所跡(史),平賀源内が採金のため逗留(とうりゆう)した中津川の幸島家などの史跡にも富んでいる。【新井 寿郎】。…

※「栃本関所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android