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《校正大日本植物帯調査報告》(読み)こうせいだいにほんしょくぶつたいちょうさほうこく

世界大百科事典(旧版)内の《校正大日本植物帯調査報告》の言及

【田中壌】より

…調査全域の各植物帯を検討し,榕樹(ようじゆ)帯,黒松帯および間帯,山毛欅(ぶな)帯,白檜(しらべ)帯,偃松(はいまつ)帯(または極帯)の5帯の区分を行い,気温,雨量,潮流,定風,高度などとの関係を調べた。86年には,ドイツの森林植物学者でのち東京農林学校教授(1881‐91)を務めたマイヤーHeinrich von Mayr(1854‐1911)を案内して伊豆,九州,中国,近畿,信濃,北海道などを巡回し,彼の教示を得て1887年に《校正大日本植物帯調査報告》を完成した。【筒井 迪夫】。…

※「《校正大日本植物帯調査報告》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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