核力の飽和性(読み)かくりょくのほうわせい

世界大百科事典(旧版)内の核力の飽和性の言及

【核力】より

…すなわちある核子は核内のすべての核子と核力を及ぼし合うのでなく,近くの数個の核子とのみ引き合っているのである。これが核力の飽和性saturation of nuclear forceである。ハイゼンベルクは飽和性は交換力という性質によるものと考えたが,実際は2核子の短距離部分に固い芯と呼ばれる領域があり,核子どうしがある距離以内に近づくことができず,密度一定の物質をつくるためである。…

※「核力の飽和性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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