世界大百科事典(旧版)内の核融合エネルギーの言及
【原子力】より
…発生するエネルギーが大きく,それをいわゆるエネルギー源として利用しうるという意味では,1個の原子核が2ないし3個の別の原子核に分裂してしまう核分裂と,2個の異なる原子核が融合して1個の新しい原子核になってしまう核融合という2種類の核反応によって発生するエネルギーが注目される。前者を核分裂エネルギー,後者を核融合エネルギーという。
[核分裂と核融合]
核分裂は重い元素ほど起こしやすい。…
※「核融合エネルギー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」