世界大百科事典(旧版)内の桐野星の言及
【星】より
…世間ではこれを西郷星と呼び,その赤い光の中に陸軍大将の正装の西郷隆盛が見えるといって騒いだ。同時に火星の近くに位置した土星を,隆盛の参謀,桐野利秋の名により〈桐野星〉と呼んだ。そして西郷星を描いた錦絵が幾種も売り出されて人気を博したことは,大森貝塚の発見で有名な生物学者E.S.モースの当時の日記にも書かれている。…
※「桐野星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...