桑門月江(読み)そうもんげっこう

世界大百科事典(旧版)内の桑門月江の言及

【月江】より

…早歌の撰集16巻のうちの《拾菓抄》《別紙追加曲》,《玉林苑》上・下の撰者とも考えられる。経歴等は不明だが,竹柏園本《撰要目録》に〈文保二年(1318)二月之比記之卒 桑門月江〉,尊経閣文庫蔵《異説秘抄口伝巻》に〈文保三年三月上旬之比撰調之 桑門月江〉の識語がみえる。早歌の大成者明空(みようくう)と同一人物とする吉田東伍,外村久江説と,別人とする高野辰之,新間進一説とがある。…

※「桑門月江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android