桔梗屋河内(読み)ききょうやかわち

世界大百科事典(旧版)内の桔梗屋河内の言及

【ボーロ】より

…《御前菓子秘伝抄》(1718)には,小麦粉1升,白砂糖1合を水でこね,この生地をいろいろの形に切り,銅なべに入れてふたをし,ふたの上にも火を置いて焼くとしている。早くから商品化されていたもので,江戸日本橋本町の菓子司桔梗屋河内(ききようやかわち)の1683年(天和3)の菓子目録には,〈ごまぼうる〉〈花ほうる〉〈丸ほうる〉の名が見えている。現在では佐賀の丸ボーロや京都のそばボーロが名物として知られる。…

※「桔梗屋河内」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む