《桜町院御集》(読み)さくらまちいんぎょしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《桜町院御集》の言及

【桜町天皇】より

…資性聡明と称され,ことに朝儀の興隆に熱意をもち,1738年(元文3)大嘗会を再興したのをはじめとして,新嘗会,宇佐奉幣その他多数の儀式公事の復旧につとめた。歌集に《桜町院御集》その他が伝えられ,著作には霊元天皇の和歌を類聚した《桃蘂類題(とうずいるいだい)》や典侍日野資子の死去を悼む文章がある。なお追号は仙洞御所桜町殿の名にちなむ。…

※「《桜町院御集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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