《梵舜日記》(読み)ぼんしゅんにっき

世界大百科事典(旧版)内の《梵舜日記》の言及

【梵舜】より

…1615年(元和1)豊臣家滅亡とともに,家康の命で豊国神社は廃絶したが,神道家としての梵舜は家康に重用され,翌16年の家康死去にあたり,その遺骸の久能山埋葬,墓前の廟宇の営みなど梵舜が吉田神道の祭式で行った。膨大な《梵舜日記》は神道家としての彼の学識のほか,当代政治の趨勢を知る貴重な史料である。【藤井 学】。…

※「《梵舜日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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