棒状組織(読み)ぼうじょうそしき

世界大百科事典(旧版)内の棒状組織の言及

【共晶】より

…これは最初に晶出した固相核の両側面に他の構成固相が晶出し,その繰返しによって層状に発達したもので,成長方向は層状方向に垂直である。不純物の少ない共晶組織は各層の厚みがそれぞれ均一な整然とした層組織を呈するが,不純物が多くなるにつれ層の均一性はくずれ,コロニー組織や棒状組織に代表される変形組織となる。コロニー組織は層状共晶組織上にセル状組織が重なって生成される。…

※「棒状組織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む