森田三郎左衛門(読み)もりたさぶろうざえもん

世界大百科事典(旧版)内の森田三郎左衛門の言及

【三国湊】より

…鎌倉末期には少なくとも50軒の在家農民がいたが,その後の町の様相は,一部を除いてよくわからない。織豊期には豪商森田三郎左衛門が織田信長や豊臣秀吉の命令をうけて廻船や船留に活躍し,近世における頭町人の地位を築いている。【松浦 義則】
[近世]
 織田信長,豊臣秀吉の保護統制ののち,1600年(慶長5)から幕末まで福井藩領で,藩は口留番所を置き,沖ノ口法度を定めて保護したので,越前諸藩の物資の積出港,西廻航路の中継港として発展した。…

※「森田三郎左衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む