植物婚(読み)しょくぶつこん

世界大百科事典(旧版)内の植物婚の言及

【木】より

…ギリシアのアドニスは没薬(ミュラMyrrha)の木から生まれた。これらの植物婚あるいは人と木のメタモルフォーズ(変身)の神話はまた,人間と植物との転生のシンボルであるが,これもひろくは,宇宙的生命力の遍在を信ずるアントロポモルフィズム(擬人観)のあるところにはつねに現れている。 仏陀(ぶつだ)の母はムユウジュの下で子を生んでいる。…

※「植物婚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む