楠木四郎(読み)くすのきしろう

世界大百科事典(旧版)内の楠木四郎の言及

【楠木氏】より

…正成以後,河内の金剛山の麓に本拠を持ち,和泉にまで一族が広がっているが,楠木という地名は確認されていない。1190年(建久1)源頼朝入洛のさいの随兵に楠木四郎がおり(《吾妻鏡》),この楠木氏は東国御家人であろうが,正成流との関係は未詳である。《楠氏系図》で正成の父とされる橘正遠の女が伊賀国御家人服部氏の妻となり,観阿弥を生んだとする〈観世系図〉もあるが,ほかにこれを証明する史料がない。…

※「楠木四郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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