世界大百科事典(旧版)内の極超短パルスレーザーの言及
【色素レーザー】より
…色素が吸収した光のエネルギーに対して,レーザーとして取り出す光エネルギーの割合を変換効率といい,これが40%にも達する場合もあるが,通常20%以内である。現在では,色素レーザーを用いて,種々の方法を応用することによって,パルス幅が1ps(1兆分の1秒)よりも短い極超短パルスレーザーが得られており,光化学反応過程等の超高速現象の研究に用いられている。色素レーザーは,図に示したように,光励起4準位レーザーである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」