世界大百科事典(旧版)内の極限真空の言及
【真空】より
…とはいっても永久に何もない(見つけることができない)空間は自然科学の対象にはならない。そこで,短時間の観測では何もなくとも,突然,素粒子またはエネルギーが出現するような空間を極限真空と考える。宇宙の真空は物質粒子は含まれていなくても,光,X線,γ線,マイクロ波その他の放射線(宇宙線)が豊富に含まれているといってよい。…
※「極限真空」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」