世界大百科事典(旧版)内の《楽の道》の言及
【エロア】より
…この作品はポスト・ウェーベルン風だが,その後東洋の音楽に強い関心を示し,そうした傾向の作品を生みだしていく。72‐73年にかけてケルンのWDR電子音楽スタジオで作曲した《シャンティ》や,75年に東京に滞在して,NHK電子音楽スタジオで制作した《楽の道》という演奏時間4時間20分を要するテープ作品などは,こうしたユニークな作風をみせる作品である。【秋山 邦晴】。…
※「《楽の道》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」