楽前の大夫(読み)がくぜんのたゆう

世界大百科事典(旧版)内の楽前の大夫の言及

【太夫】より

…元来は中国における五位にならって,日本でも五位の官人が芸能・儀式をとりしきるならわしが古代にあった。五節舞(ごせちのまい)や踏歌(とうか)の舞妓を率いる役を〈楽前(がくぜん)の大夫〉と称し,太でなく大の字を用いた。さらに神事をつかさどる者を宮太夫・太夫様と呼んだところから,伊勢神宮や諸国の御師(おし)をも太夫と称し,獅子舞などの神楽芸をおこなう者も太夫号を用いることとなった。…

※「楽前の大夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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