概(平)高(読み)ならしだか

世界大百科事典内の概(平)高の言及

【石高制】より

…取米高を基準に掛り物が課せられる地域では草高は名目化されるが,通常は領内で収穫される米の総量を意味し,年貢賦課の基準となる石高である。 概(平)高(ならしだか)給人知行地の実収高を基準に,それが一定の免率(たとえば4割)で徴収されたと仮定して逆算された名目上の石高。知行高が同じならば実収も等しく公平が期せられるという理由で,近世中期にいくつかの藩で実施されたが,真のねらいは,従来の高と概高との差額を藩庫に入れ,財政の立直しをはかることにあった。…

【津藩】より

…伊勢国(三重県)安濃郡津(安濃津)に本城をおいた外様藩。安濃津藩,藤堂藩ともいう。織田信包(のぶかね)が1569年(永禄12)以来津城主であったが,文禄年間(1592‐96)富田氏が移って付近5万石余を支配した。1608年(慶長13)伊予国から転封になった藤堂高虎が伊賀全国および伊勢国安濃郡,一志郡の内に合わせて22万石余の領地を与えられて,本格的な藩政時代となり,藤堂氏は廃藩置県まで津藩主として支配をつづけた。…

※「概(平)高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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