国指定史跡ガイド 「榊山古墳」の解説
さかきやまこふん【榊山古墳】
⇒造山古墳(つくりやまこふん)
…この場合,文様が中国北方のオルドス文化の系統に属し,鉤をかけるのが革帯の端ではなく,帯端にとりつけた青銅環であることからすると,中国から伝わったものではないことになる。日本では帯鉤の発見例は皆無に近いが,5世紀の岡山県榊山古墳から青銅製の馬形帯鉤が出土している。その形は漁隠洞遺跡の系統に属し,朝鮮半島からもたらされた可能性がある。…
※「榊山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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