榎本植民地(読み)えのもとしょくみんち

世界大百科事典(旧版)内の榎本植民地の言及

【メキシコ】より

…この条約は日本の不平等条約改正史の上で日本がとりつけた,最初の平等条約であった。しかし,この後の近代日本・メキシコ関係は緊密な経済・政治関係を樹立するに至らず,19世紀末に試みられ失敗した〈榎本植民地〉の建設と,20世紀初頭に見られた約1万人の日本人労働移民の渡航が目だつできごとであった。榎本武揚(外務大臣)ら当時の政財界の有力者の出資で計画された榎本植民地計画は,メキシコ南部チアパス州エスクイントラ地区に土地を取得し,コーヒー栽培を目的に1897年に最初の農業移民35名を送り出した。…

※「榎本植民地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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