榿木原瓦窯(読み)はんのきばらがよう

世界大百科事典(旧版)内の榿木原瓦窯の言及

【瓦窯】より

…この飛鳥寺使用の瓦を焼いた窯は,寺域の南東隅に接した丘陵の斜面にあり,地下式の登窯で全長10mを超え,焼成室の幅が1.5mで窯床には20段の階段があった。同様な窯は大津市榿木原(はんのきばら)瓦窯や宇治市隼上(はやあが)り瓦窯でも発掘され,前者は至近距離にある南滋賀廃寺へ供給し,後者は苆入り粘土で階段をつくったもので,約90kmも離れた大和の豊浦(とゆら)寺へ供給していたことが明らかとなった。このような登窯は百済を経て日本へ伝えられたが,源流は中国に求められるものである。…

※「榿木原瓦窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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