コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

樋口謙貞 ひぐち けんてい

2件 の用語解説(樋口謙貞の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

樋口謙貞 ひぐち-けんてい

小林義信(こばやし-よしのぶ)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

樋口謙貞

没年:天和3.12.24(1684.2.9)
生年:慶長6(1601)
江戸前期の測量家,天文家。西洋式測量術の開祖。通称は権右衛門(権左衛門か),名は義信,謙貞は字。晩年小林姓を名乗る。長崎の人。正保3(1646)年キリシタンとして処刑された林吉右衛門(吉左衛門)に天文,地理を学ぶ。連座して21年間獄にあったが,刑期終了後は長崎奉行牛込忠左衛門の厚遇を受け,弟子を育てた。洋式航海術にも秀で,延宝3(1675)年の江戸幕府による無人島(小笠原諸島)探検の航海士に嘱望されたほどである(老齢の故をもって辞退)。著作に西洋天球論の『二儀略説』(写本),弟子が刊行した『世界万国地球図』(1708)がある。 その天文学は,細井広沢の『測量秘言』に「長崎にて天文と申し候(中略)此人より初り」と紹介されている。没年の天和3年の頒暦では月食ありとしていたが,それは誤りであることを指摘したことでも知られる。(盧千里『先民伝』)

(海野一隆、内田正男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

樋口謙貞の関連キーワード小里頼章河内貞衡河内武信木部四郎右衛門小佐井才八佐治丹岳清水貞徳平野昌伝三角風蔵村井昌弘

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone