世界大百科事典(旧版)内の標定図の言及
【空中写真】より
… 以上,写真判読の手順を追いながら,判読の鍵となる諸要素について説明したが,これらの全体を,判読の目的に合わせて総合解釈して写真判読photointerpretation(広義)が完成する。
[記号と標定図]
空中写真の画面の周辺には,写真を利用する場合に必要ないろいろなデータが写し出され,また記載されている。日本で現在,使用されているもののほとんどすべては,撮影高度,撮影時刻,カメラの傾き,カメラ番号,焦点距離などが自動的に記録されるようになっている。…
※「標定図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」