標準化学ポテンシャル(読み)ひょうじゅんかがくぽてんしゃる

世界大百科事典(旧版)内の標準化学ポテンシャルの言及

【活動度】より

…溶液中の成分iの存在状態は熱力学的に化学ポテンシャルμiで表されるが,μiと濃度との関係を μi=μi゜+RTlnaiと書き,活動度aiが定義される。ここでRは気体定数,Tは絶対温度,lnは自然対数を表し,μi゜はai=1のときの化学ポテンシャルで,標準化学ポテンシャルという。十分希薄な溶液では活動度は濃度(モル分率xi)に等しくなる。…

※「標準化学ポテンシャル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android