標準電波連続秒報時(読み)ひょうじゅんでんぱれんぞくびょうほうじ

世界大百科事典(旧版)内の標準電波連続秒報時の言及

【時刻】より

…こうしてUT1を近似目標に運用されるUTCの時刻は,平均的には本初子午線に関する平均太陽時に該当するもので,現在の日本の中央標準時はこれをちょうど9時間進めたものである。 大正初期に始まった銚子や船橋無線局などからの定時式無線報時は,その後すべて廃止され,現在は郵政省電波研究所所管の標準電波連続秒報時JJYが標準時通報の役目を専任している。これは1946年スタートした標準電波局JJYがその原点である。…

※「標準電波連続秒報時」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む