模写変成作用(読み)もしゃへんせいさよう

世界大百科事典(旧版)内の模写変成作用の言及

【片理】より

…最近では,典型的な結晶片岩といわれる石英に富む薄層と雲母に富む薄層との極微細互層も,変成分化作用によって石英の分結脈を生じたのではなく,もともとチャートと泥岩の極微細互層(チャートラミナイト)であったとする説もでている。このように,既存の異方性の面をなぞる変成作用を模写変成作用ともよぶ。【岩松 暉】。…

※「模写変成作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む