《欧洲現代政治及学説論集》(読み)おうしゅうげんだいせいじおよびがくせつろんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《欧洲現代政治及学説論集》の言及

【小野塚喜平次】より

…03年,対露強硬外交の意見書を桂太郎首相に提出したことによって起こった,七博士建白事件では〈大学の独立と研究の自由〉を守るべく抗議した。以後,早くから民衆主義democracyに着目し,《現代欧洲之憲政》(1913),《欧洲現代政治及学説論集》(1916)などを通して,現実政治の実証的研究方法を具体的に示した。また,吉野作造,南原繁,蠟山政道,矢部貞治などの学者を育てた。…

※「《欧洲現代政治及学説論集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む