《歌林樸樕》(読み)かりんぼくそく

世界大百科事典(旧版)内の《歌林樸樕》の言及

【辞書】より

…このほか中国から新たに伝えられた《大広益会玉篇》《康熙(こうき)字典》などもそのままか,または加筆改編されて広く行われた。 イロハ引きの国語辞書には,和歌連歌のために松永貞徳の《歌林樸樕(かりんぼくそく)》その他が現れ,また国学などで上古・中古の研究がさかんになるにつれ,古語を集めた辞書が作られるようになった。海北若冲(かいほくじやくちゆう)の《和訓類林》(1705(宝永2)成立),五井純禎の《源語梯(てい)》(1784∥天明4),石川雅望(まさもち)の《雅言集覧》(1826(文政9)以後の刊行)などがある。…

※「《歌林樸樕》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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