正保国絵図・郷帳(読み)しょうほくにえずごうちょう

世界大百科事典(旧版)内の正保国絵図・郷帳の言及

【郡】より

…江戸幕府もそのような古代以来の国郡制を幕末に至るまで継承したのであって,郡は国とともに近世国家の行政・支配の根幹をなす単位であった。それでも,正保国絵図・郷帳までは中世的な郡名や郡域などが残されていたが,家綱政権による寛文印知(かんぶんいんち)では《延喜式》や《和名抄》などにみられる古郡名と郡域に復古した。しかしそれはかなり強引で,誤りもあったので,元禄国絵図・郷帳で再修正された。…

※「正保国絵図・郷帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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