…藍建ては夏季の作業であったが,しだいに土間に藍壺を設置し,加熱によって四季を通じて藍建てを可能にし,室町期には紺屋(こうや)の発生をみた。近年では宮城県栗駒町の千葉アヤノ(1889‐1980)が古来の藍建てを伝承し,その〈正藍染(しようあいぞめ)〉は1955年文化財に指定された。なお,緑染は藍と黄色染料との交染によって得られる。…
※「正藍染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...