世界大百科事典(旧版)内の正規拡大体の言及
【ガロアの理論】より
… これらの結果の応用,あるいは環のガロア理論への一般化などがあるが,最も基本的な数体の場合を中心にして説明する。
[定義]
複素数からなるある体(有理数全体を含み,その元の間で四則演算が0で割ることを除いて可能な集合)K,Lについて,LがKのガロア拡大体(または,正規拡大体)であるとは,次の(1)~(3)が満たされるときにいう。 (1)LはKの拡大体。…
※「正規拡大体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」