世界大百科事典(旧版)内の武芸谷の言及
【武芸川[町]】より
…長良川の支流武儀川が町内を南東流し,川に沿って低地が開けるが,町域の大半は山地である。武儀川流域は古くから武芸谷と呼ばれ,板取川流域の牧谷とともに美濃紙の主産地で,かつては農家の副業として手すき和紙製造が盛んであったが,現在は機械製紙が中心となっている。農林業を主とするが,美濃,関,岐阜の3市に隣接するため3市の発展に伴って機械,金属研磨,木工業などの工場の進出がみられる。…
※「武芸谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」