世界大百科事典(旧版)内の武隈の里の言及
【岩沼[市]】より
…阿武隈川下流北岸に位置する。早くから集落がひらけ,武隈(たけくま)の里と呼ばれ,一時陸奥の国府が置かれたこともあり,市の西部には古代の東(あずま)街道が通じていた。近世には陸羽街道と陸前浜街道の分岐点の宿場町であり,現在も国道(4号と6号)およびJR(東北本線と常磐線)の分岐点で,また北に接する名取市にまたがって仙台空港があり,交通の要地である。…
※「武隈の里」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」