《歴史の言ひ遺したこと》(読み)れきしのいいのこしたこと

世界大百科事典(旧版)内の《歴史の言ひ遺したこと》の言及

【唐木順三】より

…〈型の喪失〉による近代ニヒリズムの克服という反戦後的精神の沈痛な思索であり,やがて《中世の文学》(1955)の無の形而上学にいたり,反近代の思想家の面目を広く印象づけた。鴨長明,一休,良寛,芭蕉の〈風狂〉のすぐれた洞察があり,晩年の《歴史の言ひ遺したこと》(1978)は,都と鄙(ひな),文明と野蛮の既成通念を転倒するユニークな日本精神史である。【桶谷 秀昭】。…

※「《歴史の言ひ遺したこと》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む